阪急バス
ワンマン運行の開始は昭和37年9月、全車ワンマン化は昭和53年6月。
ワンマンカー導入の少し前の昭和30年代中頃から車両は殆どが三菱車となり、一部いすゞ車も採用された。
三菱車は三菱名古屋製の他、呉羽自工が導入されいたが、次第に西日本車体工業製へ移行して行った。
いすゞ車のボディも標準の川崎製から、西日本車体工業製に移行された。
ドア配置は前後で、早くから後扉に引戸を採用。
昭和52年からラインデリア送風機を導入、冷房車は昭和53年から導入開始。
昭和48年式まで遡って冷房改造を実施し、昭和63年には冷房化100%を達成。
後面方向幕は昭和52年度途中からの導入車から装備、それまでの車両には無かった。

社番69-338 大阪2あ11-08
いすゞBU10(川崎)昭和44年式
ユーザー仕様で正面窓上に浅い庇が付いている
いすゞBU10(川崎)昭和44年式
ユーザー仕様で正面窓上に浅い庇が付いている

社番69-1115 大阪2あ11-15
三菱MR470(呉羽)昭和44年式
ユーザー仕様で正面窓上に深い庇が付いている
三菱MR470(呉羽)昭和44年式
ユーザー仕様で正面窓上に深い庇が付いている

社番70-352 大阪22あ・・・3
いすゞBU20D(川崎)昭和45年式
ホイルベース5.5mの長尺車
いすゞBU20D(川崎)昭和45年式
ホイルベース5.5mの長尺車

社番71-1253 大阪22あ・458
三菱MR420(三菱)昭和46年式
ホイルベース5.65mの長尺車
リアオーバーハングが長く戸袋より後ろにもFIX窓がある
三菱ボディのこの年式で上下サッシ窓は早い導入
三菱MR420(三菱)昭和46年式
ホイルベース5.65mの長尺車
リアオーバーハングが長く戸袋より後ろにもFIX窓がある
三菱ボディのこの年式で上下サッシ窓は早い導入

社番72-1271 大阪22あ・565
三菱MR410(西工)昭和47年式
ホイルベース4.9mの短尺車
京阪・近畿・国鉄と4社で運行していた吹田八尾線
三菱MR410(西工)昭和47年式
ホイルベース4.9mの短尺車
京阪・近畿・国鉄と4社で運行していた吹田八尾線

社番72-1274 大阪22あ・604
三菱MR450(呉羽)昭和47年式
ホイルベース4.5mの長尺車
呉羽ボディの丸いボデイ、ユーザー仕様で深い庇
三菱MR450(呉羽)昭和47年式
ホイルベース4.5mの長尺車
呉羽ボディの丸いボデイ、ユーザー仕様で深い庇

社番73-1305 大阪22あ・879
三菱MR410(西工)昭和48年式
ホイルベース4.9mの短尺車
サッシが太くなる。冷房改造車。
三菱MR410(西工)昭和48年式
ホイルベース4.9mの短尺車
サッシが太くなる。冷房改造車。

社番73-1348 大阪22あ1085
三菱MR410(西工)昭和48年式
ホイルベース4.9mの短尺車
側面方向幕位置が窓一つ前に移動。冷房改造車。
三菱MR410(西工)昭和48年式
ホイルベース4.9mの短尺車
側面方向幕位置が窓一つ前に移動。冷房改造車。

社番74-1330 大阪22あ4304
三菱MR470(三菱)昭和49年式
三菱MR470(三菱)昭和49年式